こんにちは!
前回の「ほめる」=「喜ぶ」に引き続き、ほめ方についてお伝えします。
「直接ほめるのって、なんだか照れくさい・・・」
「思春期で、親がほめても聞いてくれない・・・」
そんな悩める親御さんにおすすめ!
ほめるの黄金3パターンを伝授します。
ではさっそく詳しく見ていきましょう!
ほめるの黄金3パターン
~小テストで満点を取った場合~
①直接本人をほめる
「満点すごいねー!」「よくやったね~!」
「小テスト頑張ってくれてお母さん嬉しいな~!」
こちらは通常パターンです。お父さん・お母さんが直接お子さんをほめます。
前回の「喜ぶ」を導入してみましょう !
②本人以外の人(第三者)にその人をほめる(聞こえるようにほめる)
「おねえちゃんね、小テストで満点とったんだってー!すごいよね」
第三者に、その人のことをほめます。(本人に聞こえるように)
たとえば兄弟がいる場合が効果的です。
③ほかの人に代わりにほめてもらう
「お父さんが、小テスト満点すごいなあってあなたのことをほめていたよ!」
というように、その場にいない人にほめてもらいます。
例えば高校生くらいのお子さん。いくつになっても親からほめられるのは嬉しいことです。でも、親がほめるのはちょっと恥ずかしいこともありますよね。
そんなときは、他の人の口をかりてほめる、という作戦はおすすめです。
その時の反応は薄くても、本人には響いてることもあります。
ただ「ほめる」だけではなく、これらのパターンを組み合わせて使うことで1つのことで何倍もほめてあげることができるんです。
大切なのは、「ほめる」ことで子どもの力を伸ばしたり、やる気を引き出したり、自己肯定感を高めることですよね。
(自己肯定感について以前の記事もご覧ください^-^)
meikogijuku-blog.hatenablog.com
では実際に私たちの明光義塾の教室ではどうやってほめているのか?
教室での「ほめる」方法についてご紹介します。
先程と同じように、小テストで満点を取った例です。
①まずは講師が生徒を直接ほめます。
「小テスト満点すごいじゃん!頑張ったね!」
②講師が生徒に聞こえるように、室長に報告します。
「○○くんが、小テスト満点とったんです!」
③講師が生徒に室長がほめていたことを伝えます。
「○○くん、室長が小テスト満点すごいってほめていたよ~」
④さらに室長も直接生徒をほめます!
「先生から聞いたよ~!小テスト満点だったんだね、頑張ったね!」
また、私たちの教室では、生徒の頑張ったことを保護者の方に伝えています。
その時に、「室長がほめていたとお子さんに伝えて下さい。」と伝えます。
保護者の方がほめやすいきっかけをつくるのも、私たち教室長の役割なのです。
こうやってたくさんほめられることで、子どもたちは
「勉強もっと頑張りたい!」
「塾に行きたい!」
と次の小テストもさらに頑張っている姿を見せてくれます。
教室での取り組みが気になる方は、ぜひ明光義塾へ!
今回も関連本を載せておきますね。
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