こんにちは!明光義塾です(^^)
今回は、文章の書き方について!
原稿用紙の使い方・作文するうえでの注意点・読書感想文の書き方についてまとめます!
中学入試でも、記述形式の問題や作文が出題されることがあります。
文章を書く力は鍛えて身につけることが可能ですので、文章を書く練習をしていきましょう!
夏休みの読書感想文の参考にもなりますので、最後までお付き合いください!
入試ではどんな作文がある?
中学入試において、作文は主に公立中高一貫校の適性検査内で出題されます。
一部の私立中学校でも、作文とまではいかずとも、自分の考えを書かせる記述式の問題が出題されることもあります。
大きく分けると2つの出題形式があります!
1、本文をもとに自分の意見を書く問題
⇒200字程度のものから500字近く書かせるものもある
2、本文の要約問題
⇒40~80字程度のものもあれば、300字近く書かせるものもある
学校により文字数はかなり異なりますので、
受ける学校が過去どれくらいの文字数の問題を出しているのか、確認しておきましょう☝
原稿用紙の使い方
原稿用紙は普段あまり使う機会がないものなので、書く時には使い方を忘れている…なんてことも。
原稿用紙の使い方を改めて確認しておきましょう!
※下の10個のポイントは基本的な使い方です。
作文の問題では、問題文に書かれているきまりにしたがってくださいね。
作文するうえでの注意点!
作文は何度も書いて書き方に慣れていきますが、書き慣れないうちにやりがちなミスがあります!
注意点① 主語と述語を一致させる
文章が長くなるほど、主語と述語がぶれることがあります。書き終わったら、必ず文の主語と述語が合っているか確認するクセをつけておきましょう!
注意点② 文体を統一する
敬体(「です」「ます」で終わる文)と常体(「だ」「である」で終わる文)は一緒に使用しないでください。作文では、常体を使う文の方が好まれます。
読書感想文の書き方
読書感想文は苦手意識を持つお子さんも多いのではないでしょうか?
誰でもステップを踏んで書くことで構成が整った文章になりますので、どう書かせたらよいか分からない…という方はぜひ取り入れてみてください!
読書感想文の書き方に悩んだら、上の図の赤線内の項目について、まずはメモを取ってみましょう!このメモは自由に書いてみます。
そのあとメモをつなぎ合わせ、文のつながりを考えながら長い文章にしていきます。
余裕があれば、「みんなが思わず読みたくなるような短い前置き」も加えてみましょう。
これは、場所としては文章の最初につけるのですが、全体の文章を作った後、最後に考えると文章が整いやすくなります!
まずは書く習慣づけから!
いきなり長い文章を書き始めるのは難しいことです。
書くことに自信がもてるように、まずは短い文章から書く習慣をつけてみましょう!
身のまわりの出来事や見聞きしたニュースで印象に残ったものを決める
⇒その要点と、感想や思ったことをまとめる
ということを、1週間に1度くらいのペースで取り組んでみるのがおすすめです。
2~3文でいいので、一定のペースで書いてみるようにしてください。
入試では「自分の意見を、理由を添えて書く」出題もよくあります。
自分の意見を文字に起こす練習をしておくとよいですね。
明光で記述対策!
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夏休みの宿題や練習で書いた作文は、教室までお持ちいただければ採点いたします!
夏期講習もまだ間に合いますので、お近くの教室までお気軽にご相談ください!!