こんにちは。
今日は保護者の方からのお悩みにお答えする
【明光お助け箱】の第8回!
Q.【なんのために勉強するの?】
子どもが、「なんのために勉強するの?」「数学なんて将来使わないし、勉強する意味がない」と言います。なんと答えたら勉強するようになりますか?(中1男子保護者)
A.自分の引き出しに、知識や思考力という宝物を
この質問、教室で生徒に聞かれること多数!人気の質問です。(笑)
実際にあった、教室でのサッカー少年M君(中1)とのやりとりをご紹介します。
「しつちょー。僕もう勉強したくない。なんで勉強しないといけないの?」
じゃあなんで勉強したくないの?
「めんどくさいもん。やる意味ないし。」
そっか。でもM君は将来サッカー選手になりたいんだよね。
「そう!だからサッカーの練習をいっぱいすれば、勉強はしなくてもいいんだ。」
本当にそうかな?海外でプレーしたいって言っていたよね。
「うん!海外でも通用する選手になる!」
そうだよね。でも、海外に行ったら日本語は通じないよね。
「あー。たしかに。」
海外でプレーするなら英語を話せないと、チームメイトとコミュニケーションがとれないし、監督の指示もわからなくて困るよね。
「じゃあ英語は勉強しないといけないのかー!」
そうだね。あとはコーチの指示や指導を理解する国語力も必要だね。
「わかった!でも数学は使わないよね。」
本当にそうかな?数学は、物事を論理的に考える力が身につくよ。たとえば相手チームの攻撃に対して、どうすれば点数を入れさせないか??を考えるのも、論理的思考が必要なんじゃないかな。
「そっかあー。数学勉強したらサッカー強くなれるのかな?!」
うんうん。勉強したことをサッカーに活かせたら、もっと強くなれるかもしれないね。
と…サッカーをもとに話しを展開すると、M君は勉強の必要性に納得してくれました。
そしてその後は、某進学校へ進みサッカーを続けています。
子どもの将来の夢や、関心ごとに沿って話ができると、納得感が生まれます。
サッカー選手でも、音楽家でも、youtuberでも、【勉強が必要ではない】ことは、ほとんどないのではないかと思います。
自分が得た知識こそ、何よりも大切な宝物。
知識や思考力は、日常の様々な場面で、助けてくれます。
勉強することで、【頭の使い方】が鍛えられるのです。
物はいつか壊れたり、無くなったりしてしまうけれども
自分の頭の中にある知識は誰にも奪うことはできません。
最大限頭を使って、好きなことにも勉強にも、精一杯取り組んで欲しいですよね。
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