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【高校受験】あと100点伸ばす!10月からの受験勉強スケジュール

いよいよ10月。
高校受験まで残り約3か月となり、多くの受験生が「思うように点数が伸びない」「今からでも間に合うのか」と不安を抱いている時期です。
ですが、10月からの取り組み次第で模試であと100点伸ばすことは不可能ではありません。
ここでは、10月以降の勉強のポイントと具体的なスケジュールを解説します。

①10月は“弱点補強”のラストチャンス

夏休みで基礎をある程度固めた受験生も、まだ苦手分野を放置している人は多いはず。10月中にその弱点を洗い出しておくことが、冬以降の得点アップに直結します。

模試の分析を徹底する

間違えた問題を「なぜ解けなかったのか」まで掘り下げることが重要です。
時間が足りなかったのか、知識不足だったのか、分かっていたものの計算間違いスペル間違いをしたのか、問題の読み間違い(適切な物を選択しなければならないのに不適切なものを選んでしまったなど)をしたのか。
理由を整理し、自分の特長を把握し、同じ間違いを繰り返さない仕組みを作りましょう。
ここでのポイントは「凡ミス」「ケアレスミス」などあいまいな表現にしないことです。
具体的にどんな間違いなのかを言葉にはめて分析しましょう。

暗記科目は“覚え切る”ことを意識

社会や理科の【一問一答レベル】は、10月中に一周仕上げたいところ。
これが11月以降の過去問演習の土台になります。

 

②11月からは“実戦モード”へ

11月は入試本番を意識した演習に切り替える時期です。

過去問演習をスタート

第一志望校の過去問を少なくとも3年分解き、出題傾向自分の間違う傾向を把握しましょう。解けなかった単元は上記と同様に「なぜ解けなかったのか」分析し、知識を埋める流れを習慣化します。

制限時間を意識する

“時間があれば解けた”では意味がありません。本番の試験時間内で得点を最大化する練習を積むことが大切です。
各教科の出題傾向と共に、大問ごとの単元を把握し、解く順番や、大問ごとに何分かけていいか目安の時間つかんでいきましょう。
そして、残り少ない模試で試していきます。

数学・英語は答案作成力を磨く

特に記述式や英作文は、自己流では限界があります。学校や塾の先生に添削してもらいながら、「減点されない答案」を作る力を養いましょう。

 

③12月は“得点力の爆発期”

ここまで基礎と演習を積み重ねてきた受験生は、12月に一気に伸びます。

5教科バランスより“得点源教科”を確立

すべてを完璧に仕上げるのは不可能。得意教科をさらに伸ばし「確実に稼げる科目」を作ることが、合格の安定感につながります。
そのためには、不得意教科で何点取ればいいのかを合格点から逆算しておきましょう。
合格のために、足を引っ張らない点数が何点なのか決めておくことで、直前期に不安定にならないで済みます。
自分では分からない場合は、学校や塾の先生に相談をしておきましょう。

アウトプット中心の学習にシフト

《問題演習→復習→再演習》のサイクルを高速で回しましょう。インプット中心の学習はここで卒業です。

生活リズムの安定を意識

冬休みは夜型になりがちですが、入試は朝から行われます。
朝方の生活に体を慣らしていくために、【朝勉強】を取り入れていきます。
ここでいう朝方の生活とは、朝目が覚めればいいのではなく、朝から頭が働く習慣作りのことを指します。
朝の学習は、《漢字・計算・英単語》など暗記物の確認(テスト)が有効です。
朝起きる時間夜寝る時間は事前に決めておき、その生活スタイルを守りながら勉強をしていきましょう。

 

④月別スケジュールのモデル例

10月:弱点補強月間

 ★模試の復習・やり直しノート作成

 ★社会・理科の一問一答(用語暗記)を完成

 ★数学の計算・基本問題を徹底反復

 ★英単語・漢字の暗記を完成

11月:実戦演習スタート

 ★志望校の過去問を解く(週1セット目安)

 ★時間配分の練習を開始

 ★記述式・英作文を添削してもらう

12月:得点力強化

 ★苦手分野を克服しつつ、得意科目で加点

 ★模試を入試本番のつもりで受ける

 ★冬休みに朝型学習を徹底

⑤受験生に伝えたいこと

「あと100点伸ばすなんて無理…」と諦める必要はありません。
むしろ、この10月からの3か月は受験生が一番伸びる時期です。正しい戦略努力を積み重ねれば、模試の結果も確実に変わっていきます。

大切なのは、 毎日の勉強に“目的”を持つこと。ただ問題を解くだけでなく、「なぜこの勉強をするのか」「どこで点数につながるのか」を意識してください。

 

⑥保護者の方へ

この時期、受験生はプレッシャーから情緒が不安定になりやすいものです。
ふさぎこんでしまう子もいれば、現実逃避をして勉強に集中できない子周りに当たり散らすようになる子、他にもetc...

全て自分ではコントロールできない《不安》からきているものです。

「勉強しなさい」と言うよりも、努力を認め、応援する姿勢を見せてあげることが力になります。

 ★模試の結果だけで一喜一憂しない

 ★生活リズムや健康管理を一緒に整える

 ★塾や先生と連携して受験計画を見守る

お子さまにとって「安心できる環境」を整えることが、最後の追い込みを支える大切な役割です。

もし、保護者の皆さんではどうにもしてあげられないことがあれば、学校の先生や塾の先生に早めに相談してみてください。
お子さんにとって、程よい距離の大人の言葉が刺さることはたくさんあります。

こと受験に関しては、私たち塾の先生はプロです。
これまでたくさんの受験生を見てきていますから、そういった不安に個別に対応させていただきます。

⑦まとめ ― 明光義塾で一緒に“あと100点”を目指そう

受験までの残り時間をどう過ごすかで、合否は大きく変わります。
明光義塾では、一人ひとりの弱点や志望校に合わせた 個別学習プラン を作成し、最後の追い込みを徹底サポートしています。

★苦手克服から過去問対策まで幅広く対応

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受験本番まであとわずか。「あと100点」を一緒に目指しませんか?
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