こんにちは!明光義塾です。
千葉県の公立高校の入試問題について、出題範囲の配慮(除外範囲)が発表されました。
今回は除外範囲についてご紹介します。
1.出題範囲の配慮が発表された背景
新型コロナウイルス感染症拡大防止にって、全国の学校で休校措置が取られました。
休校期間が3月から5月と長期間に渡り、「学びを止めない」という言葉がキーワードとなりました。
学校からは課題が出されましたが、やはり学校で授業として学ぶのとは違い、習っていない単元を一人で学習する限界と、内容理解の個人差などが生まれました。
学校が再開されてからも、分散登校など通常とは違う環境下で、学習がなかなか進まず、中学3年生で学習するべき内容が終わりきらない可能性が出てきました。
それに配慮する形で、一部単元が入試の範囲から除外されることになったのです。
2.各教科の除外範囲
国語
・なし
数学
・『標本調査』
英語
・なし
理科
・『 科学技術と人間』のうち「エネルギー資源」「科学技術の発展」「自然環境の保全と科学技術の利用」
・『自然と人間』のうち「自然環境の調査と環境保全」「自然の恵みと災害」「自然環境の保全と科学技術の利用」
※第3学年で扱う実験の操作方法及び、観察の手法については出題しない
社会
・公民「私たちと国際社会の諸課題」
3.最後に
コロナによる入試への影響は、まだまだ出る可能性があります。
ですから、日々、文部科学省や教育委員会の発表にはアンテナを張っておきましょう。
また、コロナによる影響は周囲の大人ではどうもしてあげられませんが、お子さんの体調管理は今からできます。早めから受験当日を意識した健康管理と生活習慣をしていきましょう。
↓健康管理についてはコチラ↓
meikogijuku-blog.hatenablog.com
⇓2021年度入試 時事問題出題予想はコチラ⇓
meikogijuku-blog.hatenablog.com
⇓参考ページ⇓
【令和3年度千葉県立高校入試における出題範囲等について】
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2020/koukounyuushi/020714syutudaihani.html
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