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大学進学に疑問を感じ、真剣に悩んだ…中谷室長はなぜ明光義塾の教室長になったのか?

こんにちは!社内広報担当の相馬です。

今回は、教室長インタビュー第2弾!!

明光義塾瑞江教室の中谷室長にお話を伺いました。

中谷室長

 

中谷室長は、新卒で2021年に入社し瑞江教室に配属。その後1年で教室長となり、2022年から現在まで若き教室長として瑞江教室を作り上げてきました。

そんな彼がこの仕事を選んだわけとは…?そのルーツを探ります。

 

まず、中谷室長に教育に携わる仕事に就いた理由を伺うと、『相手にどうやったら伝わるか、考えることが好きだからです。』との答えが返ってきました。生徒に教える時にはもちろんのこと、普段友人と話している時でも、相手の話の中からポイントを見つけて分かりやすいように伝えるのが好きなんだそうです。

この「好き」という思いを仕事にしたいと感じたきっかけとなる出来事は、彼の高校生時代にありました。

 

 

高校時代の中谷室長

高校2年生も終わりに近づく頃。周りの友達はみな大学進学を目指し受験勉強をスタートさせていた。

しかしただ一人、彼は大学へ行くことに疑問を感じていた。
彼は大学のことを就職するための通過点、つまり就活予備校のように感じていたからだ。

『友達はみな当たり前のように進学を決めているけれど、流されて周りと同じことをするのは嫌だ…。目的ややりたいことがなければ大学へは行かなくていい。』
彼は納得できる理由がなければ大学へ行きたいとは思えず、当時本気で悩んでいた。

そんなある時、担任の先生と進路相談をする機会があり、彼はその思いを打ち明けた。すると先生は、『大学は興味があること、知りたいことを学べる場所。今何が好きか、何を学びたいか、興味があるというだけでも大学に行く価値はある!』と真剣に向き合って話をしてくれた。

当時の中谷室長は、国語、中でも古典を学ぶことが好きだった。

先生の言葉から、大学に行かなければ今後《古典》を学ぶ機会はないだろう、大好きな《古典》を学ぶ最後のチャンスだとを感じ、大学進学を決意することとなった。

さらに先生は、教えることが好きな彼に、国語の教員になるのはどうかとアドバイスをくれた。

 

こうして彼は大学に進学。教員になることを志しました。

高校でこれから進むべき道を示してくれた当時の先生には、今でもとても感謝しているといいます。

 

この仕事を選んだわけ

中谷室長は、大学で学べば学ぶほど、教員になりたいという気持ちが強くなっていきました。

しかし教育実習中、クラス全員に適切な授業をして一人ひとりの成績を上げることは難しいと思い知らされました。

自分の理想とする授業が学校の先生ではできないと感じたそうです。

というのも、中谷室長が理想としていたのは、ただ「教える」ことではなく「教え育む」ことだったから。

教えて終わりなのではなく、それを生徒がどこまで理解できているかも把握し、最終的には成績を上げることに重きを置きたかったのです。

 

そこで、一人ひとりに合わせた指導ができる個別指導が良かったこと、中学生の時に通塾経験があったことから、「明光義塾の教室長」として働くことを決めました。

 

中谷室長が目指す教室

そんな中谷室長が目指しているのは、「来れば自分に自信が持てる教室」

自分の課題が分からず、不安があり自信がないと感じる生徒たちを、課題の見つけ方を教えることで良い方向に導きたいといいます。

そして、保護者の方々とは、「成績や進路に関する不安」「勉強の付き添いや情報収集などにより時間を取られる負担」を一緒に解消していきたいとのことでした。

 

学生時代の経験を生かして

ここまでお読みいただいた皆様、ありがとうございました!

お話を伺い、中谷室長だからこそ学生時代に感じられた気持ちがあり、学習面でも進路面でも独自の目線で生徒に寄り添っていけるのではないかと感じました。

 

お子さんの中にも、高校や大学へ行く目的が見いだせない、これからどう進むべきかわからないといった不安を抱えている方がいるのではないでしょうか?

学生時代に一度同じ気持ちを味わい、真剣に考えて進む道を決めた中谷室長なら、そんな気持ちにとことん向き合ってくれるはずです。

 

「個別指導」=「教育」である!

最後に…個別指導の良さは、まさに中谷室長が理想とする「教え育む」ことにあります。

一方的に「教える(伝える)」でおしまいではなく、教えたことを生徒が「理解できているか」、さらに「実際に解けているか(教えたことが伝わっているか)」を確認しながら進めることによって、生徒一人ひとりに合わせた指導が実現できる。

「教える」ではなく「教え育む(教育)」これが個別指導なのです。

 

次回の教室長インタビューもお見逃しなく♪

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