こんにちは!明光義塾です。
2021年度、中学校の教科書が大幅に改訂されます。
改訂のポイントをご紹介します!
授業時間数に変更はないが、教科書のページ数が増える!
各科目、授業の時間数に変更はないものの
教科書のページ数、学習項目は増加します。
つまり、1ページあたりの扱う時間が減るということです。
当然授業のスピードがあがることになります。
ついていける子と、そうでない子の差が開く可能性があります。
アクティブラーニング要素の増加
アクティブラーニングとは
・ディスカッション
・グループワーク
・体験学習
・調査学習
などの、生徒が主体的となる学びです。
このアクティブラーニングの要素が増えることで
先生が単元について説明するために使っていた時間を、こちらに割くことになります。
アクティブラーニングで、学習意欲増加が期待できますが
単元の理解をいかに効率よく行うことができるのかが問われます。
英語の難易度がアップする!!!!
英単語が600語増加します!
従来、英単語は中学3年間で1200語程度と言われていましたが
今回の改訂で、1800語程度にまで増加することになります。
小学生で600~700語ほど勉強しているということを加味すると
中学卒業までに2500語の語彙力が必要になります。
高校英語の内容が追加
・現在完了進行形
・原形不定詞
・仮定法
といった高校英語で学習していた単元が中学校に出現します。
難しい内容であるため高校英語での取り扱いとなっていましたが
これが中学校で勉強するとなると、ますます英語力に差がつきます。
まとめ
1単元解説に割ける時間が減ることで
生徒の理解度や学力に差が生じる可能性がでてきます。
わからなくなる、授業についていけなくなる前に対策をすることが重要です!
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