こんにちは!
近頃、『2020年教育改革』という言葉をよく耳にしますよね。
教育改革では、何がどのように変わるのか?をお伝えします!
目次
教育改革の変更点
教育改革では2つの点が変わります。
①学習指導要領の改訂
小学校・中学校・高等学校では約10年に1回、学習指導要領が改定されます。
具体的には学習内容を増減したり、中身の改訂などを行うんですね。
・小学生の英語学習の時期が早まる
・小学生にプロミング学習が新たに導入
などが実施されます。
②学校の授業方法の変化
今回の教育改革は、この学校の授業の方法が大きく変化すると言われています。
『学校の授業』を親世代が想像すると、【先生主体】で先生が黒板の前で教科書の中身を説明し、ノートをとる、という形式が浮かんでくると思います。
ですが、これからの学校の授業は【生徒一人ひとりが主体】となって
主体的・対話的で深い学びを実現した授業スタイルへと変化します。
例えば
・グループワーク
・体験学習
・調査学習
・グループディスカッション
といったものがあげられます。
子どもたちが主体となって、先生や友達と対話しながら、自らの学びを深めていく・・・そんな授業になっていきます。
政府インターネットテレビのわかりやすい動画を紹介します。
新しい授業スタイルで学習する子供たちの様子が動画になっていて、本当にわかりやすいので必見です!
黒板の前の先生の話を聞くだけではなく、子どもたちが自ら考え、そして自分の言葉で発信していく授業。
このような授業を通して、子どもたちは人から聞いた知識だけではない、より深い学びを得ていくのです。
『聞いたことは忘れる、見たことは覚える、やったことはわかる』
と、およそ2500年前には中国の老子も説いています。
実際に人間は、人から聞いた話は翌日には約70%忘れてしまいます。
これはドイツの心理学者エビングハウスが発見した、「人間の忘れる仕組み」を解明したエビングハウスの忘却曲線というグラフです。
なんと20分後には42%忘れてしまうんですね・・・。
だからこそ、主体的・対話的で深い学びが求められているのですね。
これまで、『勉強は嫌なもの』『勉強は大変なもの』と考えるお子さんも少なからずいたのではないかと思います。
2020年教育改革後の主体的な学びを通して、子どもたちがどんどん前向きに学習してくれるようになると親としてもうれしいですよね。
今から2020年が楽しみです。
最後に・・・
実は明光義塾ではこの主体的な学びをすでに実施しているんですよ。
興味のある方はどうぞ。
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