こんにちは!
最近話題になっている、非認知能力、という言葉をご存知ですか?
・コミュニケーション力
・想像する力
・行動する力
・やり抜く力
・課題を解決する力
といったように将来仕事の成果や人生のゆくえに影響を与える力のことです。
テストやIQのように【数値で表せる能力】のことを認知能力、
逆に、【数値では表せない能力】のことを非認知能力と呼ぶのです。
たとえば、この非認知能力を身につけていると
・ 進路選択においてどんな学校に行きたいのか、自分の目標が見つけられる
・行きたい学校が明確なので、目標に向けて自主的に努力することができる
など、自分のやりたいことをみつけて行動できる子どもになります。
では、この非認知能力を伸ばすために家庭ではどんなことができるでしょうか?
色々あるかとは思いますが、今回は今日からすぐにできることをお伝えします。
それは”子どもの話を聞く”です。
具体的には
・夕食のときに今日一日なにがあったかを聞く
・今日の嬉しかったことや悲しかったこと、どうしてそう感じたのかを聞く
・今日読んだ本についてどんな本だったのか、なぜその本を選んだのか、読んでみてどう思ったのかを聞く
親はこどもの話に対して意見を述べるのではなく、話に共感し、なぜそう思ったのかを掘り下げてあげてください。
ポイントは、片手間で話を聞くのではなく、なるべく子どもの話を聞くことに集中してあげるということです。
5分でも10分でもかまわないのです。
こどもの話を真剣に聞き、なぜそう感じたか、そう考えたか、そう行動したのかを詳しく聞いてあげてください。
そうすることで子どもも自分の行動を振り返り、気持ちを整理することができます。
親に話を聞いてもらえることで、”自分は認められている”、”自分はここに居ていいんだ”と子どもは思うんですね。
これは、前の記事でも紹介した自己肯定感につながります。
子どもとのコミュニケーションに大切な2つのステップ - 明光義塾 ブログ
自己肯定感が高い子どもは心が安定しているので
何事にも意欲的に取り組むことができ、たとえ一度失敗してもまたチャレンジしようと思えるのです。
こういった力が非認知能力なんです。
最後に明光義塾では非認知能力を伸ばすこんな授業をしています!
気になる方は下記からどうぞ!
本日もオススメの書籍を載せますね。
参考になれば幸いです。
私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む
- 作者: ポール・タフ,駒崎弘樹,高山真由美
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2017/09/06
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