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大学入学共通テスト〜初年度分析〜

こんにちは!明光義塾です。

 

今回は、2021年1月に行われた大学入学共通テストの分析をお届けします!

制度が変わって初めての共通テスト。

これまでのテストとどう違ったのか。

また、今後の対策として何をすればいいのかについて具体的にお知らせします!

 

大学入学共通テスト初年度の特徴

①各科目の平均点は想定していたよりも高くなった

各科目の平均点を当初は【5割】で作成するという考えでしたが、結果として【6割前後】の科目が多くなりました。

これはセンター試験の時とさほど点数に違いが出なかったことを意味しています。

 

②難易度はあがった

出題された問題はどの科目も

「複数の情報を整理する力」

「思考力」

「国語力(表現力)」 

問われる問題となっていました。

したがって、センター試験と比べると難易度は上がっているということになります。

 

①と②の矛盾の理由

①と②が矛盾しているように見えますが、これには理由があります。

感染症拡大の影響で多くの受験生が学習に当てる時間が増えたこと

★模試の問題を解くことで、受験生が新しい出題形式に慣れていったこと

上記の理由で、問題の難易度は上がったものの、平均点はセンター試験とほぼ同じ点数だったと推測されます。

 

★POINT★

5割の平均点で出題するという方針は変わっていません。

ということは、来年の共通テストは更に難化することが予想されます!

 

大学入学共通テストとセンター試験の平均点推移

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大学入学共通テスト・センター試験 平均点推移

大学入学共通テスト攻略編

大学入学共通テストは「活用力」「思考力」が問われる試験です。

そう聞くと、そればかりに目が行きがちですが、共通テストの形式をいきなり学習しても効果は得られません。

自分の学力を正確に把握して、学力のSTEPにあった学習をしていくことが大事です。

明光義塾では個別指導と映像授業(MEIKO MUSE)を併用して対策していくことをオススメしています!

 

STEP0 基礎力養成 ★高1・2★

大学入試は高1から始まっています。

高1・高2では定期テスト外部模試に備えた対策をしていきましょう。

 

✏〜学習アドバイス(英・数)〜

英語は長文を読むための道具となる「単語」「文法」をしっかり身につけることが大事!

数学は教科書に記載されている問題はすべて解き、解き方をマスターしておくようにしよう!

 

STEP1 総合力養成 ★高1・2★

高校の学習が一通り終了したら、いろいろな問題に触れて培った力を引き出す練習をしていきましょう。

 

✏〜学習アドバイス(英・数)〜

英語は「単語」「文法」の学習は継続しながら、長文読解の演習をしていこう!

数学も同じく受験用問題集を利用し、解法のテクニックやコツを習得していこう!

 

STEP2 マーク力養成 ★高1・2★

限られた時間で正解にたどり着くマーク式の解法技術の習得と、センター試験の問題を活用し知識の定着を図りましょう。

 

✏〜学習アドバイス(英・数)〜

センター試験の過去問などを利用し、マーク式の出題に慣れていくとともに、実践演習を通じて知識の穴を補充していこう!

 

STEP3 共通テスト力養成 ★高2・3★

長い文章の要点のとらえ方や、複数の資料から読み解く技術など、本番を見据えた「実践力」を身に着けましょう。

 

✏〜学習アドバイス(英・数)〜

共通テストの模試・過去問を使って、新傾向の問題に慣れていくとともに、回答時間を意識しながら実践練習をしていこう!

 

受験は

「傾向を知る」事から始め、

「分を知る」「戦略を立てる」事が大事。

 

自分ではわからないことは、専門家に聞けばいい!

そのための塾ですから、ぜひ活用してください!

 

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