こんにちは!
夏休みも終わり、気候も秋らしくなってきました。
今年の夏はなんだか短かったような気がします。
さて、本日のテーマは…
【部活をやっていた子は伸びるのか】
という説についてです。
結論から言うと、必ずしも部活をやっていた子が全員伸びるわけではありません。
ですが教室で生徒たちを見ていると、確かに部活動引退後にメキメキと学力を伸ばしてくる子たちがいます。
そういう生徒たちの特長を分析してみたいと思います!!!
①素直力:【言い訳せずに言われたことをやりきれる】
少し難しい問題を出したり、多めに宿題を出したときに、「えー忙しいからできないー」などと言い訳せずに、素直に言われたことをやれること。
わからないことを、素直にわからないと言えること。
素直であるということは、勉強においても大切です。
②集中力:【自分のスイッチの入れ方を知っている】
自分で集中のスイッチを入れることができるということ。
ダラダラと取り組むのではなく、勉強するときはさっと切り替えて、メリハリをつけて取り組むと勉強の効果は上がります。
以前生徒で、自習できていた子が「集中力切れたから走ってくる!」といって、外へランニングしに行った子もいました。
集中できなくなったら、体を動かしたり、好きなことをして気分転換できることも大切です。
③忍耐力:【勉強の成果は少し遅れてやってくる】
勉強の成果というものは、すぐには出ません。
地道な努力を重ねて、重ねて、やっと学力が向上してきます。
このグラフを見てください。
自分の思い描く成長と、実際の成長にはギャップがあります。
努力しているのに伸びないこの時期はつらいものです。
ですが、この時期を耐え、努力を続けることができた子が成長します。
こんなエピソードを紹介します。
ある年の高校受験生で、野球部を引退後、少し高めの志望校を目指している男の子がいました。
彼は、夏期講習を一生懸命頑張りました。
おうちの人もびっくりするくらい、朝から晩まで集中して勉強していました。
ですが、秋の模試での志望校判定はCでした。
学校の3者面談でも、「厳しいと思う」と言われたそうです。
ですが、彼は諦めませんでした。模試の結果が悪くても勉強に手を抜くことなく、最後まで取り組みました。
そして、志望校合格をつかむことができました。
彼が最後まで頑張れたのは、部活動で培った様々な力が活きていたからではないかなと思うのでした。
以上のような力は、部活だけではなく、日常生活のあらゆる場面で培われていきます。
・学校の生徒会や委員会
・習い事
・地域のボランティアや行事
・家族の手伝い
などなど!
部活をやっていなくても成績が伸びる生徒も、たくさんいます!
次回はバリバリ部活をやっている中1・中2の保護者の方向けに
部活との両立の方法についてお伝えしたいと思います!
お楽しみに♪
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